July 29, 2011

Bee芦原さん呼びかけの、被災地コンサートについて

参加人数の把握が必要なため、参加者は必ずsingまで連絡をください。
締め切り:8/6(土)

大阪屈指のゴスペルクワイア「Everlasting Joy」のリーダー、そしてゴスペルの素晴らしさを伝えに全国を飛び回っていらっしゃるBee芦原さん。(プロフィール等はコチラhttp://profile.ameba.jp/bees-show/
そんな彼より、被災地復興プロジェクトについて情報が届いています。

+++++以下Beeさんから届いた詳細を転載します【長文です】+++++

宮城の復興プロジェクトにゴスペルで参加します。 2011年07月13日23:39
仙台空港のある宮城県名取市(人口7万人)は、このたびの東日本大震災により、死亡者・行方不明者がおよそ1,000名にのぼり、さらには閖上地区と下増田地区の住宅や店舗、工場などが津波によって流され、壊滅的な被害を受けました。
その名取市で観光面から名取の復興を目指すべく、平成23年度名取市観光協会の事業の一環として総会で承認され発足した「名取観光復興プロジェクト」というものがあります。

以下は名取観光復興プロジェクトホームページから
http://yuriage.jp/

■プロジェクトの誕生まで

平成23年5月26日 名取市観光協会役員会

三役(会長、副会長2名)と事務局が提示した今年度の事業計画は、例年と比べ、事業内容が大幅にカットされていました。「なとり夏祭り、市民のつばさ、・・・・・の実施は見送ることとする」
 これに対して、津波被害地域の閖上(ゆりあげ)の理事たちが反対の声を唱えました。「今、事業をやらないでどうするんですか?」「今こそ復興のためにやるべきでしょう」「観光協会はいったい何のためにあるんですか?」
 しかし、事務局の回答は、「現実的に事業を取り組むことは不可能」「例年のように花火大会の寄付金も地元事業者から集められない」「何より今からでは間に合わない」と否定的でした。(事務局は市の商工水産課職員が兼務。水産業復興へのと力むや、仮設店舗、仮設工場などの手続き他、被災支援の業務が多忙で、事実、例年通り夏祭り事業をやるための人も時間も全くない状況)

平行線をたどる中、「今年何かやらなかったら、閖上の町はなくなっちゃいますよ。来年では遅いんです。」こんな意見が地元笹かまぼこ会社社長さんから。またある理事からは、「我々言うのは簡単だけど、いつも会長さんが責任をとらなくてはいけない。いっそ、やる気のある人達に任せてみてはどうでしょう?」と。

これを受けて、会長から、「では、12の事業計画の下に、13番目の事業として、なとり観光復興プロジェクトというものを作りましょうか?」という提案。

6月3日 平成23年度名取市観光協会総会にて 13番目の事業計画が承認され、プロジェクトは誕生しました。

■さあ、これから

スタート時点で既に6月になっていました。いつもなら8月の夏祭りの準備はほぼ万全の体制の時期。
いったい今から何ができるだろうか?まずは、メンバー集めをし、やりたいことを出し合った。
全ての企画を実行するのは、極めて困難だろうし、そのうち一つでも難しいだろう。
何しろ時間がないから。でも、誰も反対する人はいない。やれるだけやりましょうと。
誰もが気持ちはひとつ、

“名取を復興させたい。ゆりあげの町をなくさない。”

--------------------------------------------------------------------------------

このプロジェクトの実行委員長である櫻井 広行さんは、名取市観光協会理事であり、ゆりあげ港朝市協同組合・株式会社 さくらい水産の社長さんです。

この方は名取の観光名物でもあった「ゆりあげ港朝市」を復活させたことでテレビでも取り上げられた方なんですが、今回、8月13日になんとしてでも灯篭流しと花火の開催を実現したいと必死で動いておられます。

このたび、S.M.Sの一人の受講生の方が櫻井さんと仕事で知り合いになられて、お話をされているうちに、8月13日の灯篭流しの日に、この場所でゴスペルを歌えないだろうかと思い立ち、前回の授業のときに相談を受けました。

僕自身が実際に現地を見て、櫻井さんと会ったわけではなかったので、確認事項として

1. まず地元の被災者の方々にとって負担にならず、喜んでもらえることなのかどうか?
2. 歌う場所がどのようなところで、音響機材の持込が必要かどうか?
3. 地元での宿泊が必要かどうか?できるだけ双方の負担を無くす為に日帰りが可能か?
4. 現地までの交通手段が確保できるのかどうか?

という4つを確認していただきました。

1に関しては、実際の櫻井さんの言葉によると、「お盆のこの時期に、この場所まで来てもらって出演してもらうということは、あまりに無理があると思って誰にもお願いできなかった。もし本当に来ていただけるのであれば本当にうれしいです。とにかく歌が聴きたい。心の歌が聴きたい・・・」と、電話口で涙を流されたそうです。

2に関しては、実は出演者は決まっていないけど、トラックを二台くっつけたステージを用意しているとのこと。場所は名取市閖上(ゆりあげ)中学校
[予定]、音響機材は後日打ち合わせ。

3に関してはまだ詰めなければいけないけれども、歌うのは夜の花火までの時間で、実際には昼間になるだろう。なので日帰りも可能。

4は 仙台空港鉄道 美田園駅 (宮城県名取市下増田)※仙台駅から仙台空港鉄道で21分
※仙台空港から仙台空港鉄道で4分・・・この駅からチャーター・バスで移動。当日はこのイベントのためにバスを30台チャーターされているそうです。

もうはっきり言って、1だけで僕は「絶対に行く」と決めました。歌いに来てくれるなら人数は何人でもいいそうです。10人でもうれしいし、100人であろうと迷惑にはならない。本当に来てくれる気持ちがうれしいので、人数に配慮はいらないそうです。


この企画、S.M.S GOSPEL CHOIR だけでやるべきではないと考えています。

どのグループにいる人も、みんなゴスペルを歌う気持ちは同じだし、どのグループ・リーダーと話をしても、いつか地元に歌いに行って、ゴスペルで元気になってもらえたらうれしいねという話になります。ですので、「ゴスペルの有志」という形でやろうかなと思っています。

ただ、大勢の参加者になった場合、取り纏めをすることは不可能ですので、参加される方は移動の費用などもすべて自己負担、集合、解散は上記の「美田園駅」としたいと思いますので、すべて自己責任でお願いします。

歌う曲は後日、ネット上にアップします。

------------------------------------------------------------------------------

現段階での情報

宮城県名取市閖上(ゆりあげ)地区において、今回の震災で亡くなられた方々のご冥福と鎮魂をお祈りするため、灯篭流しを企画しています。

日時:平成23年8月13日(土)    場所:名取市閖上(ゆりあげ)中学校 [予定]
    ※灯篭流しは名取川河川敷において

集合場所 13時ごろ?(予定) 仙台空港鉄道 駅 (宮城県名取市下増田)
              ※仙台駅から仙台空港鉄道で21分
              ※仙台空港から仙台空港鉄道で4分

内容   美田園駅からバスで現地に移動。 現地で歌います!  詳細は後日

19:00〜19:30  灯篭流し
20:00〜       花火

どこでどの時間に歌うか、まだ決まっていませんが、20時の花火が始まる前までに歌は終了。
花火終わりで(21時ごろ?)バスが駅まで送ってくれます。(歌おわり、あるいは花火の途中でかえれば、日帰りすることも可能?)

ちなみに東京までの最終はこちら。
http://transit.loco.yahoo.co.jp/search/result?from=%E7%BE%8E%E7%94%B0%E5%9C%92&to=%E6%9D%B1%E4%BA%AC&via=&shin=1&ex=1&al=1&hb=1&lb=1&sr=1&ym=201108&d=13&hh=00&m1=0&m2=4&type=2&ws=2&s=0&ost=0&ei=utf-8&x=73&y=15&kw=%E6%9D%B1%E4%BA%AC


Posted by vov at 04:02 P | from category: 1.VOVメンバーへのお知らせ | TrackBacks
Comments
No comments yet
:

:

Trackbacks